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小数を四捨五入、切り捨て、切り上げする方法

JavaScriptで小数点を整数に直したい時に四捨五入、切り捨て、切り上げする方法を説明します。計算系の処理はMathオブジェクトを利用します。切り捨てはfloor()、切り上げはceil()、四捨五入はround()です。

サンプルコード

// 切り捨て
var a = Math.floor( 1.5 ) ;

// 切り上げ
var b = Math.ceil( 1.5 ) ;

// 四捨五入
var c = Math.round( 1.5 ) ;

デモ

Math.random(n)で、0〜nまでのランダム数を取得できます。取得できる値は少数を含むので、整数を得たい場合はMath.floor()などで切り捨てましょう。

切り捨て

var a = Math.floor( 1.66666 ) ;
a =

切り上げ

var a = Math.ceil( 1.1111 ) ;
a =

四捨五入

var a = Math.round( 4.7111 ) ;
a =

小数点第n位

小数点第n位までを残したい場合、JavaScriptにはそのような機能がないので、こちら側でオリジナルの計算処理を作る必要があります。下記は切り捨ての例です。

var n = 2 ;	// 小数点第n位まで残す

Math.floor( 1.4444444 * Math.pow( 10, n ) ) / Math.pow( 10, n ) ;
a =
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更新履歴
2017年6月22日 (木)
コンテンツを公開しました。