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JSON - JSONを取り扱うオブジェクト

JSONはJSONデータを取り扱うための機能を備えたオブジェクトです。JSONをオブジェクトから文字列に変換するstringify()、文字列からオブジェクトに変換するparse()の2つの関数を持っています。JSONのデータ変換のアルゴリズムはECMA-404で定義されています。

概要

名前
JSON
仕様書
https://tc39.github.io/ecma262/#sec-json-object

チュートリアル

JSONを取り扱うためのメソッドが用意されています。オブジェクト型と文字列型を相互変換することで、ユーザーのローカル環境にデータを保存したり、違う言語間で同じデータをやりとりするのが容易になるでしょう。

var object = {
	a: 1 ,
	b: 2 ,
} ;

// オブジェクトを文字列に変換
var string = JSON.stringify( object ) ;

// 文字列からオブジェクトに変換
var object = JSON.parse( string ) ;

プロパティ

@@toStringTag

デフォルトで"JSON"の文字列を返します。

メソッド

parse()

文字列をJSONとして解析し、JavaScriptで利用できるオブジェクトに変換するメソッドです。

stringify()

オブジェクトを文字列に変換するメソッドです。

サポート状況

FeaturesChromeFirefoxSafariEdgeIEOperaiOS SafariAndroid
JSON 8+
@@toStringTag 49+ 51+ 10+ 15+× 36+ 10.0+×
parse() 8+
stringify() 8+
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更新履歴
2017年9月26日 (火)
コンテンツを公開しました。