rsort - 配列を値で逆順にソートする
rsortは、指定した配列を値で逆順にソートする関数です。キーと値の関係は維持されません。
構文
パラメータ
&$array
対象の配列。
$sort_flags
ソートの方法。デフォルトでは型変換を行なわない通常の比較。
- SORT_REGULAR
- 型変更をしないで比較する。
- SORT_NUMERIC
- 数値に型変更をして比較する。
- SORT_STRING
- 文字列に型変更をして比較する。
- SORT_LOCALE_STRING
- ロケールに基づいた文字列に変更して比較する。
- SORT_NATURAL
- 文字列として自然順で比較する。例えば、"test1"、"test10"、"test2"ではなく、"test1"、"test2"、"test10"のように、人間が馴染みやすくソートする。
- SORT_FLAG_CASE
- 文字列のソートで大文字、小文字を区別しない。
返り値
bool
ソートに成功した場合はtrue、失敗した場合はfalseを返す。
サンプルコード
<?php
$array = [ "c", "d", "b", "a" ] ;
$response = rsort( $array ) ;
デモ
値で逆順にソートする
配列を、値で逆順にソートします。
<?php
/*** このコードは編集できます。 ***/
$array = [ "c", "d", "b", "a" ] ;
$response = rsort( $array ) ;
var_dump( $response ) ;
print_r( $array ) ;
キーと値の関係は維持されない
この関数は、キーと値の関係を維持しません。連想配列に対して実行した場合、既存のキーが失われてしまいます。
<?php
/*** このコードは編集できます。 ***/
$array = [
"C" => "c" ,
"D" => "d" ,
"B" => "b" ,
"A" => "a" ,
] ;
$response = rsort( $array ) ;
var_dump( $response ) ;
print_r( $array ) ;
参考
- PHP: rsort
- PHPの公式リファレンス。