range - 指定した範囲の値を持つ配列を作成する
rangeは、指定した範囲の値を持つ配列を作成する関数です。範囲は数値、または文字列で指定できます。また、逆順に指定しても認識されます。
構文
パラメータ
$start
先頭の値。
$end
末尾の値。
$step
初期値は1。いくつずつ進むか、数値を指定する。正の数でなければいけない。
返り値
array
作成した配列。
サンプルコード
<?php
$response = range( "g", "k" ) ;
デモ
指定した範囲の数値を持つ配列
指定した範囲の数値を値に持つ配列を作成します。
<?php
$response = range( 5, 9 ) ;
print_r( $response ) ;
指定した範囲の文字列を持つ配列
数値だけじゃなく、文字列でも範囲を指定できます。例えば、"a"から"k"を範囲に指定してみました。
<?php
/*** このコードは編集できます。 ***/
$response = range( "g", "k" ) ;
print_r( $response ) ;
逆順の範囲
逆順で範囲を指定しても認識されます。
<?php
/*** このコードは編集できます。 ***/
$response = range( 8, 4 ) ;
print_r( $response ) ;
飛ばし飛ばしの範囲にする
第3引数を指定することで、範囲の中を飛ばし飛ばしにできます。例えば下記は、2つずつ進む形で範囲を指定した例です。5の次は7、7の次は9になっていますね。
<?php
/*** このコードは編集できます。 ***/
$response = range( 5, 15, 2 ) ;
print_r( $response ) ;
参考
- PHP: range
- PHPの公式リファレンス。
関連記事
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- 配列をフィリタリングする。
- explode
- 文字列を分割して配列を作成する。
- array_reverse
- 配列を逆順にする。
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- 配列のキーと値を反転する。
- array_keys
- 配列のキーの一覧を取得する。
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