海の上のデート…。東京納涼船2014で素敵な夜景を見て来たよ!
公開日: 2014/07/30 | 更新日:
大切な恋人との夏の思い出にぜひ!先日、竹芝の「東京湾納涼船」でクルーズを彼女さんと2人で体験してきたので、その中で撮れた渾身の写真を紹介しちゃいます!乗ってみて分かったことなんかも色々とありました。デートに行こうと思ってる人は参考にしてみて下さい。
外観

2014年7月30日(水)、東京都の港区で行なわれた「東京湾納涼船」に参加しました。
概要
名称 | |
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住所 | 105-0022東京都 港区 海岸 1-16-3 (チケット販売、集合場所) |
開催時期 | 7月〜9月 |
営業時間 |
|
電話番号 | 03-3437-6119 |
駐車場 | なし |
ウェブサイト |
アクセス
「東京湾納涼船」に乗るには、「竹芝客船ターミナル」を目指して下さい。ゆりかもめの「竹芝駅」を降りてすぐ隣接しているので絶対に迷いません。行きは「竹芝駅」からで、帰りは条件が合えば「浜松町駅」からをお勧めします。理由は「東京タワーのライトアップが綺麗だから」です。「浜松町駅」は徒歩8分くらいの距離ですが、人の流れに付いていくだけなので、こちらも絶対に迷いません。
観光ガイド
スケジュール
「東京湾納涼船」は完全予約制です。まずは、希望の日にちが空いているのか調べましょう。予約状況は公式サイトの下記のページで確認できます。希望日の1ヶ月前から予約できます。大変人気なので、空いてる日があったら早めに予約するのをお勧めします。
- 予約状況カレンダー
- 東京湾納涼船の公式ウェブサイト。9月までの予約状況を確認することができます。
予約方法
予約は「納涼船予約係(03-3437-6119)」まで電話をかけて行ないます。名前と電話番号を伝えて、4桁の予約番号を聞いておきます。当日はこの予約番号を「竹芝客船ターミナル」の受付で伝えて下さい。トラブルがないように、予約係の名前も聞いておくことをお勧めします。
乗船の手順と料金

当日の出航は19:15で、チケットは17:30から、「竹芝客船ターミナル」の受付で購入することができます。乗船券は1人2,600円で、浴衣を着ていくと1人につき1,000円割引です。プランには飲み放題が含まれています。船内で食べ物を買う場合は、ここで別途フードチケットを購入しておきましょう。受付ではクレジットカードが利用できます。
納涼船に初めて乗る人が疑問に思いそうな点をまとめてみました。よろしければ、参考にしてみて下さいね。
服装は浴衣じゃなきゃダメ?
「納涼船だから浴衣を着ていかなきゃいけないのかしら…」と心配になる人がいるかもしれませんが、そんなことは全くありません。この記事内の写真を見てもらえば分かるように、洋服、浴衣の人は大体半々くらいで、どちらを着ていっても問題ありません。
私たち2人自体が「私が洋服、彼女が浴衣」で半々でした(笑)。船に乗る前に「東京タワー」「浜離宮」など観光したいなら、動きやすさを考えて「洋服」をお勧めしますね。浴衣で型崩れなんかしたら大変です。
荷物は預けられる?
「竹芝ターミナル」内に300〜900円でサイズ別のコインロッカーがあります。数に余裕はありますが、確実に預けるなら早めをお勧めします。納涼船内にもコインロッカーはありますが、数が少ないので、計算に入れてると痛い目に合うかもしれません。
気を付けることは?
席に座るなら別ですが、立ち見の場合、油断するとすぐにスペース(特に柵周辺)に割り込まれてしまいます。彼女を1人にしてドリンクを買いに行ったら、団体客に押し退けられてしまいました。なので、食べ物や飲み物は女性側が買いに行くか、場所移動するついでに2人で行くのをお勧めします。買いに行かなくても、スタッフが移動販売をしているので、それを待つのも手です。
これは船が終点に着いて、みんなが降り始める時のことです。悲しいことですが、マナーの悪い人たちは少なからずいて、そいつらはゴミ箱に捨てるのが面倒くさいドリンクを中身ごと海に投げ捨てます。1階で柵に寄りかかりながら海なんか眺めていると、液体がかかってしまう可能性があるので注意して下さい。パートナーを守ってあげて下さいね。
レポート
乗船!そして出航!

当日は私が洋服、嫁が浴衣という凸凹コンビで利用しました。船内は洋服、浴衣が大体半々。「浴衣は動きにくいから待ち時間は嫌だ…」と嫁のリクエストで時間ギリギリの18時45分に「竹芝駅」に到着しましたよ。
受付の「竹芝客船ターミナル」は駅と隣接しています。案内と人の流れがあるから迷うことなくスイスイと順路を進めます。
これは想定内だったんですが物凄い混み用…。さらに、ちょうど前のお客さんと受付のお姉さんが「予約した」「受けてない」の問答状態で10分くらいのロス…。もうちょっと早く来た方がよかったと反省。
船は1人2
乗船券をゲット!結局、「ごめん、割引あるからやっぱ来て…」と嫁さん呼びに行ったかっこ悪いのがこの私(笑)。乗船券と一緒にフードチケットも買っておきましょう。飲み物類は無料なので、2人だったら1
乗船券を購入したら、「最後尾」の立て札を持った係員さんのところから並んで待つだけ。行列は時間が来たらグイグイ進みます。
行列は進み、「さるびあ号」が見えてきます。この辺りから盛り上がってきますよー。
乗ったら、船を正面に見て左側の端、最後尾がお勧めのエリアです。「前が見えないんじゃ…」と思いますが、全然そんなことありませんよー。この後の写真のような景色がたくさん見られます。席はすぐに無くなってしまいます。どうしても座りたい時は、テーブルにあるカバンやコップの数を見て「椅子余ってますか?」と聞いてみて下さい。
最後尾側は出航までの間、「東京スカイツリー(真ん中左)」なんかの景色を楽しむことができます。時間があったら、空いている内に飲み物を持って来るのがいいかも。2人の場合、混雑してくると、取りに行くのが大変になります。
いよいよ出航!さっきまで「東京スカイツリー」を見ていたのに、今度は「東京タワー」が。節操がありません(笑)。
レインボーブリッジをくぐる!

このクルーズ、出航から5〜10分くらいで早くも最大のイベントに遭遇します。それは「レインボーブリッジ」をくぐり抜けること!人生の中でなかなか体験できることじゃありません。船は速いので、どんどん橋が近づいてきますよー。

「この瞬間、誰にも邪魔されたくない…(柴崎コウ風)」。せっかくだから真下からの写真を撮りたいと、この辺りからiPhone5さんを酷使し始めます…。

そしてこれが真下!いい感じで撮影することができましたー。行きと帰りで2回通るので、帰りはカメラを忘れてゆっくりと見ることにしましょう。

離れ際には「レインボーブリッジ」と「東京タワー」の良い感じの組み合わせが見られます。この、橋を通る1分足らずの時間は最高に綺麗なので見逃さないようにしましょう。出航してすぐだからと食べ物買いに行ってたらアウトです(笑)。
フードコートで食べ物購入!
2人デートで、食べ物を買いに行く時は要注意です。席があればいいんですが、立ち見で女性だけを残すと、他の人たちがどんどん詰めてきてスペースを取られてしまいます。嫁さんは押し退けられました。なので、女性側が買いに行くか、または場所を移動するついでに2人で買いに行くのがベストです。後半は「サイドスペース」なんかもお勧め。

景色も落ち着いてきたら、船の中盤にあるフードコートへ向かいましょう。竹芝客船ターミナルの受付で一緒に購入できる「フードチケット」を基本的に利用します。原則は「現金取り扱い不可」ですが、端数は現金でも、ピッタリ出せばOKでした。
焼きそば、タコ焼き、冷やしキュウリにホットドッグまで何でもござれの状態です。
私の超お勧めは「イカ焼き」、1本300円。これは焦げとタレが美味しい!片手で食べられるのもポイントですね。飛行機など、「良い景色」は突然やってくるので、撮影したい派に焼きそばとかは厳しいです。

いい匂い漂ってます。後半はこれかじりながら、ゆっくりと彼女と話し合うのも、いいんじゃないでしょうか。
夜景を、イベントを楽しもう

その後はライブイベント(トークショーや歌)を楽しむもよし、夜景を眺めるもよしです。海は映る全てがロマンチックな景色です。ただの船でもこんなに綺麗。
こちらは「東京ゲートブリッジ」、通称「恐竜橋」なんて言われています。実際はもっと青く光っていて綺麗だったんですが、iPhone5の限界はこれくらいでした…。
「東京タワー(左)」と「東京スカイツリー(右)」、そして「レインボーブリッジ」が同時に映る、かなりレアな風景も、この納涼船ならではでしょうか?
ライトアップで目立ったのが「大井コンテナ埠頭」。その次には「羽田空港」と続いていて、飛行機がたくさん飛んでいます。その光が夜空を動く様子が凄く綺麗です。
何台もの飛行機が船の間近を飛んで行きます。その度にテンションが上がって沸き上がる船内。

赤いランプの光る灯台が見えてきたら、折り返し地点、船が旋回します。さっき見えていた景色が今度はこっちに!?と混乱すること必至(笑)。行きで見ることができた綺麗な景色を、再び見ることができます。
あっという間のクルーズ、帰りは東京タワーのライトアップを…

後半には船のサイドスペースに移動するのもお勧めです。比較的空いてて、ゆっくりと会話しながら正面に夜景を楽しむことができますよ。

こちらがサイドスペースからの景色です。帰りはさらに東京タワーが綺麗ですよー。ドンチャン騒ぎの間にお見逃しなく!そして終点に戻る納涼船、まさにあっという間の1時間30分でした。

条件が合うなら、帰りは「竹芝駅」よりも、歩いて8分くらいの「浜松町」から帰るのをお勧めします。「東京タワー」に向かって歩く形になるので、ライトアップが綺麗ですよー。途中、公園があるので、そこでブランコに乗って会話しました。
写真集
さるびあ号に乗る前に待つ場所となるスペースです。広いスペースですが、一気にいっぱいになってしまうので、できれば早めに行きましょう。
行列が進むといよいよ、乗船が近づいてきます。この入り口が見えてくるとテンションも上がってきますよ〜。
入り口を通ると「さるびあ号」が見えてきます。大きい!
「さるびあ号」の船内風景。とっても賑わっています。席はあっという間になくなってしまうので注意(笑)。
フードコーナーは良い匂いで、気を抜くとすぐにフードチケットを使ってしまいそうになります。基本的なことですが、立っていても食べやすいものを買うのがお勧めです。見どころは突然やってきますからね〜。
船内は基本的に禁煙ですが、喫煙所でタバコを吸うことができます。
初めての人はとにかく「竹芝駅」を目指して下さい。駅内に嫌でも目に入る案内があるので、受付まで迷いません。
乗船の並び場所となる広場には立派な船が飾ってあります。これは、その帆の部分。
個人的な評価
4.5
雰囲気も夜景も大満足!!夏のデートには最高のクルーズでした!予算が合計5,000円程度でこんな素敵な思い出を作れるのなら、来年からは毎年1回ずつ乗りたいって思いました。マナーが非常に悪い一部の客のため、満点から0.5点だけマイナス。