光の祭典2015@元淵江公園-パワーアップしたイルミネーションを見てきた!
2015年11月28日、足立区民が毎年楽しみにしている「光の祭典」が開幕しました!! 点灯式から、会場まで歩いてきたので、その様子をレポートします。6種類の動物オブジェ探しもクリアーしちゃいました。2016年開催の「光の祭典2016」は、下記記事でレポートしています。
- 光の祭典2016@元淵江公園-四季をテーマにしたイルミネーション!
- 2016年11月26日、「光の祭典2016」がスタートしました!今年のテーマは四季。例年と打って変わったイルミネーションが迎えてくれました。
外観

2015年11月28日(土)、東京都の足立区で行なわれた「光の祭典2015」に参加しました。
概要
名称 | |
---|---|
住所 | 121-0064東京都 足立区 保木間 2-17-1 |
開催期間 | 2015年11月28日〜12月25日 |
点灯時間 | 17:00〜21:00 街路樹は22時まで点灯します。 |
電話番号 | 03-3880-0039 (足立区観光交流課) |
駐車場 | あり |
ウェブサイト | あだち観光ネット |
アクセス
徒歩の場合
バスの場合
竹ノ塚駅からバスでアクセスする方法を紹介します。まずは東口を出て左方面を向いて下さい。左側バス停1番の「花畑団地行保木間仲通り経由(タイムテーブル)」か、右側バス停2番の「綾瀬行(タイムテーブル)」に乗車します。「花畑団地行き」の場合は保木間仲通り経由と林松寺経由があって、後者に乗ると行けないのでご注意下さい。
「保木間仲通り」というバス停で下車します。降りて、バスの進行方向に進めば3〜4分で着きます。
帰りも乗車したい場合は、道路の反対側にバス停があります。
車の場合
観光地図

「光の祭典」のメイン会場、元渕江公園の全体地図です。左側の門がエントランスで、右上部分の原っぱに、8本のメインツリーがあります。エントランスから入って、北側の通りを回るように進むと、スムーズに各オブジェを観賞することができます。
レポート
点灯式

点灯式は16時30分から開始だったのですが、今年は遅刻してしまいました(笑)。着いた頃、会場は既に満員状態!盛り上がっていました。
聴こえてきたのは、美しいバイオリンの音色。演奏していたのは、METEORE(メテオール)というバイオリンのグループです。
当初、2人組だと勘違いして撮影していたのですが、3人組です。しっとりした曲、手拍子で盛り上がれるような曲など、工夫した選曲となっていました。なんとここで初披露の「Elemental」というオリジナル曲も演奏してくれました。
こちらが演奏の様子。ちなみにMETEORE(メテオール)とは「流れ星のように一瞬、一時の輝きを音楽で表現する」という想いが込められているそうです。彼女たちの活躍は、下記の公式サイトで確認できます。
METEOREの演奏が終了すると、いよいよ点灯のカウントダウンが始まります。その前に、足立区副区長で、観光協会会長である石川義夫さんによる挨拶。今年は近藤やよいさんの姿は見えませんでした。
毎年、来賓と一緒に並んでいる謎の着ぐるみたち。

彼らが不思議とインパクト強すぎて、ゆるキャラであるカリンちゃん(右側)の存在が霞んでいます(笑)。
そんなこんなを考えているうちに、一番盛り上がる時間がやってきました。カウントダウンの瞬間です!3、2、1…、点灯です!駅前の巨大ツリーから、メイン会場の元淵江公園まで、合計約70万個のLEDが点灯しました。今年は動画で撮影してみましたよ〜。
駅前の巨大ツリー

イルミネーションを楽しむ時間がやってきました。今年の駅前の巨大ツリーは、とっても賑やかです。カラフルに色が変わっていきますよ。去年はそうじゃなかったですよね?最近、物忘れが激しいです…。
街路樹のライトアップ

点灯式の会場である竹ノ塚駅から、メイン会場である元淵江公園までの約1.2kmの距離を、街路樹のライトアップを眺めながら歩きます。カップルで歩いたり、親子で歩いたり、はたまた、友人と歩いたりと、そこにはワイワイ賑やかな光景がありました。
iPhone6のカメラ機能はとても優れているのですが、それを活かせるかは持ち主の腕次第。なかなか良い写真が撮影できずに紹介するのが恐縮ですが、紅葉との組み合わせはとても綺麗でした。「富士火災」の看板がかなり気になりますが(笑)。
11月になると、せっせと街路樹にライトを取り付けているスタッフの姿を見かけました。合計70万個ものライトをセットするのはとても大変なものだったと思います。お疲れ様でした。
元淵江公園

メイン会場の元淵江公園に到着。エントランスはこんな感じ。明るさが例年よりも増している印象です。前回は看板部分が電光掲示板でしたが、止めたんですね〜。
公園内のオブジェは、基本的にはいつもと同じラインナップでしたが、いくつか新しいものも見かけました。こちらは箱型のオブジェ。様々な形の窓が付いていて、そこから漏れる光の色が一定時間ごとに変わります。
覗いてみると、中には大量のライトが取り付けられています。
一番好きなのが、このオブジェ。存在感あるホワイトのクリスタル。去年、好評だったのか、今年は2つに増えていました。
去年と同じく、近づいて撮影しただけで、ある程度、綺麗な写真になるという便利なオブジェです(笑)。
ベテランメンバーと言ってもいい、汽車のオブジェ。見ると安心してしまいます。
このオブジェは、階段で後部に登って記念撮影することができちゃいます。私も乗ろうとしましたが、嫁さんに拒否されました。
ピアノのオブジェ。こちらは、座って記念撮影できます。
屋根の部分が輝いています。ライトアップ会場では、近づいて撮影すれば大体、綺麗に撮れるというのを学んだ気がします(笑)。
もはや定番となっているハートのオブジェです。中にあるボタンを押すと、特別なライトアップが始まりますよ。この日は、順番を守らない人たちがいて、怒号が飛んでいました…。
これは新しく加わったオブジェでしょうか?噴水のような形をしていて、中に入ることができます。
メインツリー

元淵江公園の名物といえば、この8本のメインツリーですね。例年は、ただライトが点灯していただけでしたが、今年はパワーアップしていました。
いつも通りに何気なく眺めていたら、音楽が流れ出して、そのメロディに合わせるように、ライトが踊るように点滅し始めました。光と音楽の共演。ライトダンスといったところでしょうか。
このライトアップイベントは、約20分間隔で行なわれます。会場に行ったら、ぜひとも、チェックしてみましょう。
メインツリーの1つ1つは1色だけではなく、ジャンパンゴールド、ホワイト、ピンク、グリーンの4色のLEDで彩られています。近くまで行くと、カラフルなのが分かりますよ〜。
夜の生物園

「光の祭典」の期間中だけ開放される、こちらも名物の「夜の生物園」。「冬のホタル鑑賞会」と「熱帯世界ナイトツアー」が魅力です。今年は、ナイトツアーが1時間待ち状態だったので、前者だけ楽しみました。ナイトツアーが気になる人は、去年の記事をご覧下さい。
- 光の祭典2014@元淵江公園-初日に点灯式と会場を見てきました!
- 11月29日よりスタートのイルミネーションイベント、「光の祭典」に参加したので、点灯式と会場の様子をレポートします!
こちらがイベントの案内です。どちらも所要時間は10〜20分くらいで、時間がかかるイベントではありません。
ホタル、ナイトツアーに加えて、隠れた3つ目の魅力があります。それは活発なシマリスの様子。シマリスは昼行性と聞きますが、ここのシマリスは昼に行っても全然姿を見せません。それが、毎年、夜に訪れると活発に動いているんです。この写真のどこにいるか分かりますか?
こちらは正真正銘、夜行性のヘラクレスオオカブト。夜だったので、ガサガサと動いていました。
当日羽化した蝶々。蝶々は夜はグッスリ眠っていて、人間が近づいても動きません。熱帯世界ナイトツアーでは、間近で眠っている蝶々を見ることができますよ〜。
6種類のオブジェ探し

今年の「光の祭典」では、「歩いてかなえる願いのツリー」と銘打った、オブジェ探しのイベントが開催されています。竹ノ塚駅から元淵江公園までの間にある、6種類の動物のオブジェの写真を撮って見せると、ガチャガチャを回すことができます。
こちらがイベントの案内。ガチャガチャで当たりが出たら、「願いのツリー」に、自分たちの願いを付けることができます。実は点灯式に遅れたのは、途中、このオブジェを見つけるのに戸惑ったからでもあります(笑)。
私たちが第一号だという自信があったのですが、なんと既に先客が。これにはビックリ…。恐れ入りました。ぜひぜひ、みなさんも挑戦してみて下さいね。

ここからは「どうしても見つけられない」という人へのヒントになります。オブジェ探しを純粋に楽しみたい人は見ないで下さいね。
個人的な評価
5
今年も大満足のライトアップでした!点灯式のMETEORE(メテオール)のみなさんの演奏に酔いしれたり、動物のオブジェ探しに熱中することができました。もちろん、肝心のイルミネーションも例年より大幅にパワーアップしているので、それだけを目当てに足を運んで観に行く価値がありますよ〜。