ふれあい橋@鬼怒川温泉-高さ50m!鬼怒太の階段アートを眺めよう!
鬼怒川温泉街にある「ふれあい橋」。車が通行できない歩行者専用の広い橋です。ベンチやトイレがあって休憩場所に最適。階段に描かれた鬼怒太アートは圧巻です!
外観
2016年12月6日(火)、栃木県の日光市にある「ふれあい橋」を訪れました。
概要
名称 | |
---|---|
住所 | 321-2521栃木県 日光市 鬼怒川温泉滝 483 |
観光時間 | 24時間開放 |
電話番号 | 0288-77-2052 (日光市観光協会) |
駐車場 | なし |
開通年 | 1999年 日光市観光協会から回答をいただきました。 |
アクセス
観光地図
ふれあい橋を中心とした観光マップです。周辺の観光スポットや、鬼怒川温泉街に7体ある鬼怒太像の位置などを確認できます。
レポート
ふれあい橋
鬼怒川温泉街の中心にある巨大な橋、その名も「ふれあい橋」です。ここは車の通行が禁止の歩行者専用橋となっています。毎年8月には、ここを会場にしたイベント、「ふれあい橋上夜まつり」が開催されて、わいわい食事や飲みを楽しめます。
- まず驚くのが階段の量。橋と聞いてから行ったはいいけど、こんなに階段があるとは!鬼怒川温泉街の高低差のある地形を物語っていますね。階段の手前にはベンチやトイレがあるので、そこで一休みしてから降りましょう。
- 橋には様々な展示物があってゆっくりそれを眺めながら、車を気にせず歩くことができます。
橋に来たらおきまりの鬼怒川の眺め。正直なところ、「ふれあい橋」からの眺めは他の橋と比べると劣ると思います。この日は河原で工事が行われていて殺風景だったのですが、それを差し引いても魅力は感じませんでした。
これは「湯泉の妻」という作品。「ゆどころのひと」と読みます。ふれあい橋が1999年に開通された時に寄贈された作品です。この芸子の像は、鬼怒川温泉街の「情緒」をよく表現しています。像の下には地元の宴会などでよく歌われる「鬼怒川音頭」が紹介されていました。
- 橋の入り口の階段脇には大正ロマン風の壁画があり、通行人を和ませます。和むといっても見ながら降りてたら怪我しますが。
- 鬼怒川温泉街には「うぐいす」がいるようです。この日は鳴き声など確認できませんでしたが、橋から景色を眺めているうちに見つけられるかも?
- もう1つ、橋の壁に飾られていたのが絵手紙コンテストの作品。「鬼怒川や川治温泉を旅行した思い出を絵手紙に託す」というテーマで作品が募集されています。
- 投稿は誰でもできます。各ホテルのフロントに行けば、投稿用のハガキをもらえるはずです。
ふれあい橋の夜景です。といってもこの時点でまだ16時30分頃ですが。ライトアップされると全然違う雰囲気になります。近くに宿泊している人は昼と夜、訪れてみて下さい。別の風景を見られてお得です。
階段アート
ふれあい橋の最大の魅力がこの階段アートだと思います。巨大な階段に描かれた高さ50メートルほどの鬼の絵は迫力満点!特定の方ではなく、地元有志の方々による共同作品だそうです。
鬼怒太像
ふれあい橋には「定印鬼」の鬼怒太像があります。定印(じょういん)とは、仏や菩薩などがとるポーズのこと。鬼の定印はこのように腕を組み、足で合掌することだそうです。これでも「幸」を祈っているのだとか。
個人的な評価
3.5
街の真ん中にあるので、鬼怒川温泉街を見て回る時は大体の場合に通ることになる橋です。この「ふれあい橋」は単なる通り道としてではなく、ゆっくりと見てみると様々な風景があって楽しめることができます。特に鬼の階段アートは見応えがあるので、見逃したらもったいない!周辺に宿泊する場合は是非、見に出歩いてみて下さいね。