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海地獄@別府地獄めぐり-コバルトブルーの温泉と乗れる大蓮が魅力

アイキャッチ画像

大分県旅行のブログ。別府地獄めぐりで五番目に訪れたのは、海地獄です。地獄めぐりの中でも圧倒的に広大な敷地を持つこのスポットには、巨大なコバルトブルーの温泉、子供が乗れてしまう大鬼蓮、レストランや足湯など、魅力的な施設が満載です。

外観

「海地獄」の外観
「海地獄」の外観

2017年1月11日(水)、大分県の別府市にある「海地獄」を訪れました。

概要

名称海地獄うみじごく
住所874-0045大分県 別府市 大字鉄輪 559-1
定休日年中無休
営業時間8:00〜17:00
電話番号0977-66-0121
駐車場

あり

施設の目の前にあります。

ウェブサイト公式サイト

アクセス

「海地獄」の地図

地獄めぐり、別府観光は路線バスよりも、レンタカーの方がオススメです。

車の場合

  1. 車でアクセスするには、国道500号線を行きましょう。国道500号線は大分観光でどこへ行くにも要の道となるので覚えておきましょう。500号線から大きな「海地獄」の看板がある交差点に入れば、すぐあります。
  2. 海地獄: 駐車場無料駐車場が施設のすぐ前にあります。地獄めぐり協会に入っている公式の地獄なら、ここに停めたまま回ることができます。

バスの場合

バスは別府市内で1時間に3本くらいのペースで路線バスが走っています。鉄輪駅で下車すれば歩いていけます。

亀の井バス
オープングラフ画像
別府市内を走る路線バス、亀の井バスのウェブサイト。路線図、時刻表などを確認できます。

観光地図

海地獄: 園内地図
海地獄: 園内地図

海地獄の地図です。1つの大きな池を囲むような庭園になっています。地獄の中では一番広いです。

レポート

長屋門

海地獄: 長屋門
海地獄: 長屋門

海地獄の入り口は、藁葺(わらぶき)屋根の長屋門。古くから海地獄の象徴的な風景になっているそうです。平成12年に改装したそう。

庭園

海地獄: 庭園の風景
海地獄: 庭園の風景

長屋門をくぐると広がるのが庭園の風景。和の要素たっぷりの国指定名勝です。ちなみにこれは池で、温泉ではありません。春にはつつじ、夏には鬼蓮、秋には紅葉、冬には雪と、四季で色が変わるのが魅力です。

  • 海地獄: 睡蓮訪問時の1月は寂しかったですが、この池には毎年11月頃まで睡蓮(すいれん)が浮かびます。夜に眠って閉じて朝に起きて開く花。
  • 海地獄: 池と山海でありながら、山に囲まれている地獄。この地獄では、まずは緑の風景をいっぱい楽しみましょう。

温泉

海地獄: 温泉
海地獄: 温泉

施設の一番奥にある青い温泉が海地獄です。泉質は含食塩酸性泉、泉温は約98度。

  • 海地獄: 間欠泉この温泉は貞観九年(西暦だと867年くらい)に、鶴見岳という大分県の火山が噴火して出来たと言われています。温泉の奥には岩に包まれた間欠泉らしきものがあります。泉脈までの深さは200メートルにも達すそうです。
  • 海地獄: コバルトブルーの温泉美しいこのコバルトブルーが、「海地獄」の名前の由来です。硫酸鉄が多く溶解されて、この色が出来上がるそうです。

一見冷たくも見える美しい青ですが、実際はこの動画のように灼熱です。ちなみに、これと同じ色で、人間が入浴できる温泉が「いちのいで会館」にあるのでオススメですよ。

展望台

海地獄: 展望台
海地獄: 展望台

温泉の脇に展望台がありました。高い位置から庭園を見下ろせるとのこと。早速登って行ってみると…。

温泉の蒸気がものすごい勢いで上がってきて、ほとんど景色を楽しむことはできませんでした(笑)。それよりも、ちょっと冷たくなった地獄の蒸気を直に浴びることができるのは貴重な体験かも?

鶴駕台臨之処

海地獄: 鶴駕台臨之処
海地獄: 鶴駕台臨之処

鶴駕台臨之処の記念碑。大正時代に昭和天皇が地獄に興味を持ち、二度に渡り訪れたのがこの海地獄。1926年のことなので、この記念碑には100年近い歴史があるんですね。

大正九年十一月、昭和天皇がまだ皇太子様でありましたとき、九州の旅をいたしました。

その帰路には別府温泉にお立ち寄りになられ、地獄に大変なご興味をおもちになりましてここ海地獄を親しくご見学されました。

その後間もなく皇太子殿下様には良子女王殿下さまとの間にご婚約が相整い、それを機に女王殿下さまには二豊路の旅を楽しまれることとなり、殿下のお勧めもあって大正十二年五月ここ海地獄にお立ち寄りになられました。

海地獄創業者の千壽吉彦はこの誉れ高いお二人のご訪問をのちの世に伝え残すために親交の厚かった元田肇の揮毫による碑文を石碑に刻み大正十五年十月ここに記念碑を建立いたしました。

記念碑建立の由来

足湯

海地獄: 足湯
海地獄: 足湯

かまど地獄で入れなかった足湯。ここは訪問時に誰もいなくてゆったりと浸かることができました。入浴は無料です。足湯は拭くのが面倒だとか、出る時に寒いんじゃないかとか、入るのが億劫になりがちですが入ってみるとポカポカで出た後も気持ちいいですよ。入らず嫌い、をちょっと我慢して入ってみましょう(笑)。

  • 海地獄: 地獄の源泉掛け流し湯は、海地獄の温泉の源泉100%の掛け流し。つまり、数少ない、地獄に入浴できるスポットというわけですね。90度もないので安心して下さい。
  • 海地獄: 鬼ゆず湯に浮かんでいる「鬼ゆず」。遠目に見てると美しい光景なのですが、間近で見るとそのドデカさに驚きます(笑)。
  • 海地獄: タオルの販売タオルを持ってこなくても大丈夫です。足湯コーナーに自動販売機がありました。1つ200円。

白龍稲荷大神

海地獄: 白龍稲荷大神からの眺め
海地獄: 白龍稲荷大神からの眺め

海地獄の右側には白龍稲荷大神という神社が、山の上にあります。そこからの眺めは、展望台よりもずっと良いのでオススメですよ〜。鳥居の赤と海地獄の青がコントラストになっていて綺麗です。

  • 海地獄: 神社までの道のり秋には紅葉が美しい鳥居の道。山といっても10〜20メートルくらいの短い距離なので年配の方でも余裕だと思います。
  • 海地獄: 坂道こんな感じで坂道に差し掛かるとすぐに御堂が見えます。この辺りから、先ほど紹介した眺めを撮影できます。
  • 海地獄: 御堂こちらが本堂。家内安全、商売繁盛、交通安全のご利益があるそうです。
  • 海地獄: 鯉鳥居の脇では鯉がたくさん泳いでいました。

赤池地獄

海地獄: 赤池地獄の風景
海地獄: 赤池地獄の風景

海地獄といえばコバルトブルーの温泉で有名ですが、実は小さいものの、赤い温泉も存在します。

地獄と聞いてイメージするのは、やっぱりこちらの赤ですね。まさに灼熱という様相です。

大鬼蓮

海地獄: 大鬼蓮の温室
海地獄: 大鬼蓮の温室

ここまで来ると「なんでも温泉だな」などと思ってしまいそうですが、温泉熱で育てている大鬼蓮。水に浮かぶ大きい葉っぱです。その温室があったので見学してみました。

海地獄: 大鬼蓮に乗る子供たち
海地獄: 大鬼蓮に乗る子供たち

大きい葉っぱ、といってもその度合いは規格外。なんと、子供なら人間でも乗れるサイズまで育つといいます。一番大きく育つ8月のお盆の時期には、実際に乗れるイベントが開催されます。

  • 海地獄: 温室の風景温室の中はこんな感じ。大鬼蓮よりもまず水面の反射具合が美しくて思わず撮影(笑)。中は2、3分で見て回れます。
  • 海地獄: 大鬼蓮大鬼蓮は1〜5月は育苗の時期。実際に大きい個体を鑑賞できるのは6月以降とのこと。1月のこの日に見られたのは、最も小さい段階の赤ちゃん鬼蓮でした。これもなかなか貴重かもしれません。

海地獄プリン

海地獄: おみやげコーナー
海地獄: おみやげコーナー

地獄めぐりの中で広くてオススメの土産屋は「血の池地獄」と「海地獄」です。車がない人は、どちらかに最後に訪れるとスムーズかもしれません。この地だけではなく、大分県の名産が取り揃っているので旅行のお土産に最適ですよ。

  • 海地獄プリン海地獄の名物という、その名も「海地獄プリン」。海地獄の蒸気を利用した手作りプリンで、無添加、無着色。少しの揺れで崩れて傷んでしまうため、宅配も受け付けていないそうです。このサイズで300円と、お得なので購入してみました。
  • 海地獄: プリンを食べてみた形がしっかりとしていて、トロける系のような食感はありません。良い意味で手作り感が出ている食べ心地と、程よい甘さの味でした。

極楽饅頭

海地獄: 海地獄の極楽饅頭
海地獄: 海地獄の極楽饅頭

海地獄の温泉熱で蒸して作ったという極楽饅頭。こちらも名物。餡子を皮でちょこっと包んだ見た目が特徴的です。残念ながらバラ売りをしていないので、その場で作り立てを食べることができませんでした。

  • 海地獄: 極楽饅頭の店舗店舗は入り口のすぐそばにあります。出る時にも通るので、購入するならその時で大丈夫です。
  • 海地獄: 温泉の噴気これで饅頭を作っているという、海地獄の温泉の噴気。なんと約98度。

レストラン

海地獄: レストラン「海」
海地獄: レストラン「海」

海地獄の園内にはレストランがあります。地獄めぐりの中で立派なレストランがあるのはここだけ。私たちは訪問時、それを把握してなかったためスルーしてしまったのですが、食事をするならここが一番広くてオススメです。

海地獄: 「海」のメニュー
海地獄: 「海」のメニュー

ここの名物は温泉熱を利用して揚げている「釜揚げうどん」。他にも大分県の名物料理の「とり天」「だんご汁」など揃っています。せっかくだからこのどれかを食べたいですね。

個人的な評価

4.5

庭園、温泉、足湯、レストラン、土産屋と全てが揃っているスポットです。8月には大鬼蓮乗り、10月には夜のライトアップなど、イベントもたくさん開催されているので行く前に要チェックです。

地獄めぐりで食事するのはここが最適だと思います。行く店が決まってなく流れで食べようと思っていると、ここを逃すとなかなか食べるとこがありません。私たちは結局、16時頃に「いちのいで会館」でだんご汁を食べました(笑)。

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更新履歴
2017年1月20日 (金)
コンテンツを公開しました。