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鬼山地獄@別府地獄めぐり-大迫力の鰐(ワニ)の食事を観に行こう!

アイキャッチ画像

大分県旅行のブログ。別府の地獄めぐりで最初に訪れたのが、この「鬼山地獄」です。温泉の蒸気を利用してワニを飼育している珍しい施設。餌やりイベントは大迫力でした。

外観

「鬼山地獄」の外観
「鬼山地獄」の外観

2017年1月11日(水)、大分県の別府市にある「鬼山地獄」を訪れました。

概要

名称鬼山地獄おにやまじごく
住所874-0045大分県 別府市 鉄輪 1−15 (625)
定休日年中無休
営業時間8:00〜17:00
電話番号0977-67-1500
駐車場

あり

施設の目の前にあります。

ウェブサイト公式サイト

アクセス

「鬼山地獄」の地図

地獄めぐり、別府観光は路線バスよりも、レンタカーの方がオススメです。

車の場合

車でアクセスするには、国道500号線を行きましょう。国道500号線は大分観光でどこへ行くにも要の道となるので覚えておきましょう。500号線から218号線(鉄輪温泉街入口)に入って、1つ目の信号を左折すれば右側に見えてきます。温泉街は観光客が多いので気を付けて下さい。車は他の地獄の駐車場に停めておいても大丈夫です。

バスの場合

バスは別府市内で1時間に3本くらいのペースで路線バスが走っています。鉄輪駅で下車すれば歩いていけます。

亀の井バス
オープングラフ画像
別府市内を走る路線バス、亀の井バスのウェブサイト。路線図、時刻表などを確認できます。

レポート

園内の風景

鬼山地獄の風景を360度カメラで撮影してみました。園内は狭く、一通り回るのに10分もかかりません。ところどころをゆっくりと見る時間があります。

  • 鬼山地獄: 南国のような風景地獄めぐりで一番最初に訪れたのがこの鬼山地獄なのですが、想像していた温泉とは、ちょっとかけ離れた南国風のイメージでした。
  • 鬼山地獄: 食事の販売園内では食事やおみやげの販売もやっていますが、繁盛期以外は寂しい状態。地獄蒸しはどこの地獄でも販売されているのでご安心を。

温泉

ここの地獄はワニが目玉なので忘れてしまいそうですが、当然、ちゃんと温泉もあります(笑)。ここの温泉の泉質は塩化物泉(ナトリウム)。摂氏99.1度、噴気110度とまさに人が入れない地獄。蒸気が物凄いことになっていました。

  • 鬼山地獄: エメラルドグリーンの温泉蒸気の合間に覗ける温泉の色がとても美しかったです。エメラルドグリーンと言ったら言い過ぎでしょうか?地獄めぐりは、各所で温泉が色とりどりなのも魅力です。
  • 鬼山地獄: 柵が低いので要注意柵は低いです。近づいただけでは温度はほとんど伝わってこないので、お子さんとかだと手を入れてしまうかもしれません。目を離さないようにしましょう。

ワニの飼育

鬼山地獄: ワニ園の風景
鬼山地獄: ワニ園の風景

鬼山地獄の目玉といえばワニ園。イリエワニ、メガネカイマンなど約70頭ほどのワニが飼育されています。冬は温泉の蒸気を利用して温めているそうで、まさに温泉を利用してワニを飼育している珍しい例です。歴史は深く、大正12(西暦1923)年からのノウハウがあります。

  • 鬼山地獄: ワニに関するQ&Aワニの豆知識の紹介もありました。これは行く前に読んでおくと、鑑賞をスムーズに楽しめると思います。一番驚いたのが寿命。70歳ほどまで生きるそうです。49歳のマサミさんなど、園内にはおっさんの私よりも年上のワニがたくさんいました。
  • 鬼山地獄: 2歳の子ワニワニは夏に50個くらいの卵を産むそうですが、孵化させるのが難しいそう。その中でも2015年7月に生まれた赤ちゃんワニがいました。可愛いのでぜひ観ておきましょう。

ワニは夜行性で、さらに餌を食べる時以外は体力を使わないようにじっとしている習性があります。よく動物の番組なんかでも餌を狙ってじっと待っているシーンがありますよね。あれが特別ではなくて普段の状態なんです。なのでイベントの時以外はこの動画のようにほとんど動きません。

  • 鬼山地獄: 餌付けが始まろうとしているそんなワニたちがソワソワと動き出すのが餌付けの時間。スタッフが鶏肉の入ったバケツを持って近づくと集まり始めます。食欲旺盛になる夏はもっと激しいそうですよ。
  • 鬼山地獄: ワニの餌付けのスケジュール餌付けは決まった日の10時と14時30分に公開で行なわれます。実は下調べしないで訪問したのですが、奇跡的に水曜日10時頃だったので見ることができました(笑)。スケジュールはウェブサイトで公開されているので、予定を立てる前に確認しておきましょう。

ワニの餌付けタイムが早速、始まりました!餌の鶏肉を口に近づけると、物凄い勢いでキャッチします。食欲旺盛なワニはジャンプも見せていました。その迫力ある光景に歓声が上がっていましたよ。

  • 鬼山地獄: 最後に鳥を一羽丸ごと…最後は鳥を一羽丸ごとです。これで一週間分の食事になるそうです。普通に丸呑みしていました。
  • 鬼山地獄: ワニの顔望遠レンズで撮影したワニの顔。餌付けは5〜10分くらい行なわれるので、色んなところから撮影してみましょう。スマホしかない場合はスタッフさんの周辺に行かないと遠くて撮れないと思います。

展示室

鬼山地獄: ワニの展示室
鬼山地獄: ワニの展示室

展示室にはワニの剥製やスタンプラリーがあるので寄っていきましょう。この建築は、マレーシアのサラワク州という地域の伝統家屋を再現しているそう。

  • 鬼山地獄: 初代イチロウの剥製その昔、死亡がニュースになったので覚えている人がいるかもしれません。この鬼山地獄には、全長7メートルを誇る巨大なワニ、イチロウ君がいました。1996年8月30日に、73歳で亡くなりました。その剥製は迫力満点。この名前は歌舞伎のように引き継がれていて、現在は三代目イチロウ君がいるので是非、会ってみて下さい。
  • 鬼山地獄: ワニの骨の模型ワニの骨格。鋭い牙が特徴的。この牙は餌を噛み砕くためじゃなく、捕まえた獲物を逃さないためにあるんだそうです。ちなみにこれはガビアルという絶滅危惧種で、その昔、園内で飼育されていたそうです。

像や石碑

鬼山地獄: 座っている赤鬼
鬼山地獄: 座っている赤鬼

昭和23(西暦1948)年から立っている?像。「座ってなければ疲れてしまうわ」と言わんばかりに腰掛けています。「鬼山地獄」のネームプレートもある記念撮影スポットです。

  • 鬼山地獄: 炎を纏った不動明王像入口のすぐそばにある不動明王像。炎を背中に纏っています。この炎で温泉を絶やさず、見守り続けているそうです。
  • 鬼山地獄: 温泉脇の三体の地蔵温泉の脇にあった三体の地蔵。園内にはスヌーピーに似た石があると聞いていたのですが、そのこと自体を忘れてしまい見つからず(笑)。みなさんも覚えていたら探してみて下さい。
鬼山地獄: 鬼山地獄を歌った俳句
鬼山地獄: 鬼山地獄を歌った俳句

佐佐木信綱(1872〜1963)という歌人が、この鬼山地獄を観て、昭和13(西暦1938)年に詠んだのがこの一句。「湯ぶねのゆ ほのあたたかみわにの群 そが故郷を忘れたるらし」。ワニという言葉が入っている俳句はなかなか珍しいですよね。

個人的な評価

4.8

短い時間でしたがとても楽しめました。「温泉でワニを育てている」という特徴があってさらに肝心の地獄(温泉)も見応えがあるので、見逃したくないスポットです。地獄めぐりの中で時間を気にしないといけないのは、ここの「ワニの餌付け」だけです。ここを地獄めぐりのスタート地点にすると、後の観光が気楽になるのでオススメですよ〜。

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更新履歴
2017年1月13日 (金)
コンテンツを公開しました。