鬼石坊主地獄@別府地獄めぐり-温泉から坊主頭が飛び出す!

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大分県旅行のブログ。別府地獄めぐりで、六番目に訪れたのは鬼石坊主地獄です。地獄めぐりの中でも一番ユニークな温泉です。坊主の頭のような、丸みを帯びた熱泥が噴き上がる様子は一見の価値ありです。

外観

「鬼石坊主地獄」の外観
「鬼石坊主地獄」の外観

2017年1月11日(水)、大分県の別府市にある「鬼石坊主地獄」を訪れました。

概要

名称鬼石坊主地獄おにいしぼうずじごく
住所874-0045大分県 別府市 御幸 379
定休日年中無休
営業時間8:00〜17:00
電話番号0977-66-1577 (別府地獄組合)
駐車場

あり

施設の目の前にあります。

開業年2002年12月16日 (月)
ウェブサイト鬼石の湯

アクセス

地獄めぐり、別府観光は路線バスよりも、レンタカーの方がオススメです。

車の場合

車でアクセスするには、国道500号線を行きましょう。国道500号線は大分観光でどこへ行くにも要の道となるので覚えておきましょう。500号線から大きな「海地獄」の看板がある交差点に入れば、すぐあります。海地獄の入り口のすぐ脇にあるので、海地獄を目指して下さい。

バスの場合

バスは別府市内で1時間に3本くらいのペースで路線バスが走っています。鉄輪駅で下車すれば歩いていけます。

亀の井バス
別府市内を走る路線バス、亀の井バスのウェブサイト。路線図、時刻表などを確認できます。

レポート

風景

鬼石坊主地獄の園内の風景を360度カメラで撮影してみました。綺麗で現代的な庭園の風景。それもそのはず、ここは1960年頃に一時閉鎖されて、その後、2002年に再開された、歴史はあるけど施設は新しい地獄なんです。

  • 鬼石坊主地獄: 庭園の風景鬼石坊主地獄の坊主頭のような湯玉は、古くは1000年以上前からこの地のところどころで発生していたといいます。天平五年(733年頃)の「豊後風土記」に「湯の色黒く、泥常に流れず」という記述があります。また、元禄七年(1694年)の『豊国紀行』に「円内坊地獄とて熱湯あり泥土なり」、寛政七年(1795年)の『函海魚談』に「泥を躍し、湯を起こし」といった言葉も発見できます。
  • 鬼石坊主地獄: 温泉園内は広めで温泉がたくさんありますが、どこも同じで、坊主頭風の湯玉が飛び出している、シュールな光景ばかりが続きます。なのでゆっくりでも5〜10分もあれば見て回れます。

温泉

鬼石坊主の「坊主」とは何のことなのか?温泉を見ればすぐに分かります。熱泥から絶え間なくボコボコっと飛び出す湯玉が丸みを帯びていて坊主の頭のように見えるんです。坊主の頭だと思って眺めていると、ちょっと笑えてきますよね(笑)。

  • 鬼石坊主地獄: 泉温約99度の温泉温泉の泉質は塩化物泉(ナトリウム)で、温度は約99度。他の地獄に比べると噴気は全然ありませんが、熱いです。
  • 鬼石坊主地獄: 坊主の頭坊主の頭を激写。飛び出すのと引っ込むのが速いので、なかなか難易度が高いです(笑)。裏技として、スマホなどではバーストモードで連写すると簡単に坊主の頭を捉えられますよ〜。こうして静止画で見ると、周りの波紋が山のように見えて面白いですよね。

鬼の高鼾

坊主頭の温泉以外にあったのが「鬼の高鼾」というスポット。鬼たちが岩にくるまって寝ていて、その鼾(いびき)が聞こえてくるというもの。確かに結構な轟音でした。興味のある人は、動画を再生してみて下さい。

  • 鬼石坊主地獄: 岩から飛び出す煙岩から飛び出す噴気は鬼の豪快な寝息。その音量はなんと約98デシベル。これは、電車が通る音をガード下で聞いている時の音量に匹敵します。
  • 鬼石坊主地獄: 鬼の高鼾の説明鶴見颪(つるみおろし)の寒さに耐えかねた鬼たちがここに逃げ込んだといいます。ちなみに鶴見颪とは、鶴見岳の裾野にある別府特有の季節風のこと。冬に何度も吹き荒れる台風並みの風なんだそうです。

むかしむかし鶴見颪(つるみおろし)の寒さに震え上がった鬼たちが石の布団にくるまって高鼾(たかいびき)のうたた寝をしてるんだとサ。

鬼の高鼾

足湯

鬼石坊主地獄: 足湯
鬼石坊主地獄: 足湯

園内には綺麗な足湯コーナーがあります。鬼石坊主の温泉が含まれているそうです。坊主たちの気持ちを足で感じることができますね。

  • 鬼石坊主地獄: 足湯の案内体調を整える、安眠になる、疲労回復する、などの効果を期待できるそうです。鬼山地獄からスタートすると、ここが前半の最終地点。ここまでの疲れを癒すのに最適ですね。
  • 鬼石坊主地獄: タオルの販売タオルを持参していない場合、鬼石坊主地獄の受付で購入することができます。料金は1枚200円。隣の海地獄にも足湯があるので、併用するとお得です。

個人的な評価

4.4

ところどころで無言の坊主頭がボコボコっと半分だけ出ている、というシュールな光景が楽しめる地獄でした。同じような温泉がバラバラに存在しているので、団体客がいても混雑しないというのが嬉しいですね。ちなみに、ここよりも粘土が高い、元祖の「坊主地獄」が、ここから約1kmほどの距離の場所にあるので、興味を持った人はそちらにも訪れて見ましょう。