蔵木@帯広町-二種のチャーシューが美味い!魚介豚骨のラーメン屋さん
高知旅行で「高知駅周辺のラーメン店を制覇しよう」と息巻いた私ですが、調べたところ、思った以上に店舗が多い…。そのため、人気店を選りすぐってみました。この「製麺処 蔵木」は、2010年に開店以来、今でも毎晩行列を作る人気店。初心者にオススメの「特製つけ麺」を食べました。高知で行ったラーメン屋の中では一番東京に近い味でした。
外観

2015年10月17日(土)、高知県の高知市にある「製麺処 蔵木」を訪れました。
概要
名称 | |
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住所 | 780-0841高知県 高知市 帯屋町 1-10-12 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 |
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電話番号 | 088-871-4059 |
麺の種類 | 不明 |
席 |
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駐車場 | なし |
開店日 | 2010年7月17日 (土) |
メニュー
つけ麺 | 750円 | 坦々つけ麺 | 820円 |
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牛モツつけ麺 | 870円 | 特製つけ麺 | 1,000円 |
味玉つけ麺 | 830円 | 特製牛モツつけ麺 | 1,100円 |
鶏そば | 800円 | 蔵木の中華そば | 670円 |
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特塩煮干しの中華そば | 720円 | 特製中華そば | 870円 |
特製煮干しの中華そば | 920円 | 担々らーめん | 720円 |
濃厚魚介とんこつらーめん | 670円 | 特製濃厚魚介とんこつらーめん | 870円 |
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チャーシュー | 220円 | メンマ | 100円 |
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牛モツ | 180円 | ねぎ | 100円 |
味玉 | 100円 | のり | 50円 |
やきめし | 350円 | ライス | 120円 |
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チャーシュー丼 | 380円 |
アクセス
JR高知駅から徒歩10分くらい
「蔵木」は、帯屋町の商店街の中にあります。JR高知駅から歩いて約10分ほどです。以下は高知駅からの案内です。まず南口を出て、そのまま真っすぐに進んで下さい。
駅前にある大通りを渡ってから右側の通りを歩いて、真っすぐに進んで下さい。
高知橋が見えてくるので、そのまま通り過ぎて進んで下さい。
ここからも、しばらく進みます。左側にアンパンマンのキャラクターの石像があるので、それでも見ながらそのまま歩きましょう。
やがて、右側に帯屋町商店街の入り口が見えてくるので、右に曲がって、ここに入りましょう。
クロネコヤマトの宅急便センターが左前方に見えてくるので、その交差点を左に曲がると、左側に「蔵木」の店舗があります。
レポート
特製中華そば

「初めての人はまずこれを!」という触れ込みのメニュー「特製つけ麺」を注文してみました。料金はちょうど1,000円です。出てきたのが、こちら。

レンゲに乗っている、このレモンを使って、後で「味変」を楽しめそうですね。ということは、このつけ麺、かなりドロドロ系と見た。

麺の器には、2枚のチャーシュー、味付け玉子、そして海苔が乗っています。「海苔がビックリするほど合うよ」とメニュー表に書いてありましたが、言えてますね〜。麺と一緒に食べたら食感も合わさって良かった。この日は「ひろめ市場」も行ってたので(笑)、注文は断念したのですが、雑炊にも使えそうですね。

こちらがスープの器。中には短冊切りのチャーシューやメンマ、そして茹でキャベツが入っていました。茹でキャベツはスープの熱がそのまま伝わるので美味しいんですよね。

東京では「また君か!?」というくらいに、よく出会うタイプのドロドロの魚介豚骨でした。なので、すんなりと馴染めましたよ。鶏ガラ、モミジ、煮干しと節を組み合わせているそうです。少し甘みを感じる、安定して美味しいスープ。

麺は太麺。これがモッチリとした食感で、一噛み一噛みが快感でしたね。麺だけでも多分、美味しい。

蔵木の魅力の1つが、2種類のチャーシューといいます。1つは柔らかい食感を楽しむオーソドックスなチャーシュー。そして、もう1つがコリコリの食感が気持ちいい肩ロースです。私は、東京新宿にある「満来」や、足立区に以前あった「みむろ」の影響で、後者の肩ロースが大好き。ここのは、それと比べるとコリコリ食感は少なかったかな。もちろん、美味しいですけどね。
一つは、つけ麺のつけダレに入れていて豚のバラ肉を使ったチャーシューで、角煮のように、やわらかな食感に仕上げました。
もう一つは、ラーメンや特製にのせる脂身の少ない豚の肩ロースを低温調理したもので、肉本来のもつ旨み、食感がお楽しみいただけます。
セイメンドコロ クラキ

ドロドロのスープを堪能した後半は、レモンを投入しましょう。絞って絞って、そのままレモンをスープの中にぽいっ。ドロドロのスープがサッパリと味変します。
写真集
「蔵木」の営業時間。夜遅くまでやっているから助かりますね。
「蔵木」の店内風景です。席が多くて、小物も多いのでゴチャゴチャとした印象。ゴチャゴチャしてた方が活気ある雰囲気になっていいいんですけどね。奥には店主さんの趣味なのか、フィギュアが置いてあります。
カウンター席はこんな感じ。とにかく、色々な案内が貼ってあります。旅行時なんかは、案内を見て思い付いたものを頼んでみるのもいいかもしれませんね。
卓上調味料はお酢、ラー油、胡椒に唐辛子、そして「秘伝の赤だれ」です。自家製の、餃子やラーメンにマッチする辛い味噌。少しずつレンゲで溶かしながら投入しましょう。
「失楽園」などで有名な、古谷一行さんのサインです。日付は2013年10月26日。ドラマのロケか何かでしょうか。大事に飾られていました。
レジの横に置いてあったドラゴンボールのフィギュアです。埼玉県草加市にある「麺座 風水」にも、ワンピースのフィギュアがあったなぁ。
「蔵木」のロゴは、ゴシップ体?メイリオ体?
行くと大抵待つことになります。店先に受付表があるので、そこに名前と人数を書いておき、呼ばれたら入りましょう。
個人的な評価
5
美味しかったです!悪い意味では「よくある」、良い意味で「安心して飲める」、魚介豚骨のスープと太麺の組み合わせが極楽でした。今回は、下調べをしていかなかったので、案内板にあった「初めての人はこれ」なメニューを注文したのですが、後々調べてみると、一番人気は「牛モツつけ麺」というメニューだそうです。スープの中に、噛むほど旨味が出るホルモンがたくさん入っているとか。美味そう…。次回訪問時はそっちを注文してみようと思います。これから行く人は、考慮してみて下さいね。他のメニューも特徴が強くて完成度が高そう。地元にあったら絶対に通うラーメン屋さんです。高知駅周辺のラーメン屋はいくつか行きましたが、一度しか行く機会がなく、店に迷っている人に勧めるなら、個人的には、この「蔵木」ですね。ぜひぜひ〜。