うまか楼@竹の塚-替え玉1玉無料でコスパが良い博多ラーメンのお店!
竹の塚の名店「しおの風」の系列店の博多ラーメン屋さんが出来たと、前から聞いていたんですが、長い間行かず終い。最近、この辺りでラーメン屋さんの閉店が相次いでいるため、後悔しないように思い切って訪問しました。博多ラーメンのお店です。
外観

2014年7月15日(火)、東京都の足立区にある「九州豚骨 うまか楼 本店」を訪れました。
概要
名称 | |
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住所 | 121-0813東京都 足立区 竹の塚 3-20-15 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 |
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電話番号 | 03-3885-0833 |
麺の種類 | 浅草開化楼 |
席 | カウンター |
駐車場 | なし |
開店日 | 2012年11月4日 (日) |
ウェブサイト | LINE |
メニュー
白丸 元祖とんこつ | 600円 | 麦味噌丸 麦味噌とんこつ | 650円 |
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黒丸 新味とんこつ | 650円 | 海鮮ちゃんぽん | 780円 |
赤丸 辛味とんこつ | 650円 | 海鮮みそちゃんぽん つけ麺 | 950円 |
博多明太子ごはん | 290円 | ねぎ豚ごはん | 290円 |
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佐世保塩辛ごはん | 290円 | 一口博多餃子 | 350円 |
海老マヨごはん | 290円 |
アクセス
竹ノ塚駅からのアクセス
レポート
白丸(博多とんこつ)

最もオーソドックスな博多豚骨ラーメンの「白丸」を注文しました。深夜だったのでトッピングなど何も付けずで、600円。これは安くていいですねー。注文は食券じゃなく、直接店員さんに伝えます。会計は食べる前でも後でもどっちでも大丈夫ですが、私の場合は面倒なので、いつも先に済ませています。

真っ白なスープにネギ、キクラゲ、チャーシューに海苔が入っています。良く言えば「正統派」、悪く言うなら「普通」、といったところでしょうか。

さすが博多豚骨。スープは濃厚で真っ白です。これぞ「豚骨」という味。

今回、「深夜だからトッピングは付けなかった」と言いながら、雑炊用のご飯を別に頼んでいたので(笑)、ネギは雑炊用に極力キープしておきました。

正直、店前の看板とか見ても、チェーン店っぽい印象を持っていて「チャーシューも安っぽいんだろうなー」とか想像してたんですが、おお、これは分厚くていい感じ。というか変な先入観持ってすいません…。

博多豚骨と言えば細麺ですね。最近は「博多長浜らーめん 田中商店」という店で食べたばかりですが、やっぱ細麺もいい。極太麺に負けないでおくれ、細麺。

白丸を頼むと、「麺のかたさ」を聞いてくれます。田中商店では「ハリガネ」が最高だったんですが、この店では、さらにその上を行く「粉おとし」なるものがありました。粉を落とすだけで終了と、そのまんまですね(笑)。
トッピング各種

このお店の魅力として、無料トッピングが充実しています。例えば、こちらはピリッと辛い「博多辛高菜」に、「長崎紅生姜」。そして「ニンニク」。

七味にカラシ、ゆず胡椒にラー油なんかも揃っていましたよ。

店主さんが美味しい博多豚骨ラーメンの食べ方を教えてくれました。1回は普通に食べる。そして無料の替え玉を「カタメ」で入れたら、今度は後半くらいに「長崎紅生姜」を入れると味の変化が楽しめるそう。

さらに物足りない場合は、このピリ辛の「博多辛高菜」の出番。少しずつ入れてみて、自分の好みに合わせるのが良しとのことです。

そしてこの後、何もないなら、投入しちゃいましょう。魔性のニンニクを…。
替え玉

「今日は深夜なので控えめ…」と言いながらも、なんと替え玉に手を出してしまいました。店主さんが「替え玉無料なので良かったら麺の堅さ変えてみて下さいね」なんて言うから…、せっかくなので…。この量で無料は出血過ぎやしませんか?

深夜だからとかではなく、一日を通して、替え玉1玉目は無料だとのことです。白丸に無料の替え玉の組み合わせ…、600円で十分過ぎるほどの量になっちゃいます。
雑炊

雑炊用のご飯。190円と高めですが、量は多め。2つ分の雑炊が作れる量でした。なので、一緒に来ていた嫁さんと分けました。

濃厚な豚骨スープと一緒に食べるご飯は美味しかった。これってスープ、頼んだら追加してくれたのかしら…。替え玉1回でけっこうスープがなくなってしまいます。

無料トッピングの高菜や生姜を加えると、さらに味が付いて美味しくなりました。あとチャーシュー残しておくのをお勧めします。
海鮮ちゃんぽん

こちらは海鮮ちゃんぽん、780円。店主さん曰く、「一度うちの濃厚ちゃんぽんを食べてしまうと、他の店のが薄く感じてしまうよ」とのこと。

その通り、魚粉がふんだんに入った、かなり濃厚なスープでした。

麺にもよく絡みます。これはお腹が減った時にはたまりません。

お肉の左端に魚粉が付いているのが分かると思います。こんな感じで、味は濃いめ。

ちゃんぽんと言えば、この野菜。かなりたくさん入っていたので、並盛りでもかなりの量です。

「白丸」を雑炊にしたご飯がかなり余ったので、こちらも雑炊に。この頃にはお腹がいっぱい過ぎてダウンしかけでした(笑)。
写真集
個人的な評価
4.2
「白丸」は、悪く言えば「普通」、良く言えば「正統派」のオーソドックスな博多豚骨ラーメン。美味しかったです。量、コストパフォーマンスに関しても替え玉無料なので文句なし。ただ、「味にインパクトがない」と言えばその通りなので、家が近くなければ、なかなか「今日はここに行こう」という選択肢に入らないかもしれません。その点は「黒丸」「赤丸」も試してみないと分からないんですけどね。「白丸」から入るとどうしてもそういう感想になってしまいます。
居酒屋的なメニューが豊富なので、徒歩で行ける距離の人は、酒飲みながらラーメンとおつまみ食べて談笑というのも悪くなさそうですね。「うまか楼」の並びは、飲食店がかなり苦戦している様子。そういえば10年くらい前に、テレビで一躍有名になって鳴り物入りで入って来た「麺屋黒船」という店が、一度も浮上することなく閉店してしまったのを思い出しました…。たしかあのラーメン屋もこの通りだったなぁ。
それでも店主さんと仲の良い常連さんらしき人も来てたし、愛されるお店なことは確かだと思うので、末永く頑張ってほしいです。次は「黒丸」でも挑戦してみたいと思います。