長尾@竹ノ塚-駅前に開店!こだわりの味噌ラーメン専門店!
竹ノ塚駅前にあった「ましこ亭」がリニューアルして、味噌ラーメン専門店の「長尾」として再スタート!!竹ノ塚駅周辺で味噌といえば「てつまる」を思い浮かべますが、それのライバルとなるのか。期待を膨らませて訪問してみました。
外観

2015年10月10日(土)、東京都の足立区にある「味噌処 長尾」を訪れました。
概要
名称 | |
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住所 | 121-0813東京都 足立区 竹の塚 1-12-9-1F |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 |
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電話番号 | 03-5838-0262 |
麺の種類 | 浅草開化楼 |
席 |
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駐車場 | なし |
開店日 | 2015年7月9日 (木) |
前の店 | ましこ亭 竹ノ塚駅前店 |
メニュー
味噌らーめん | 680円 | 特上味噌らーめん | 980円 |
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旨辛味噌らーめん | 780円 | 特上旨辛味噌らーめん | 1,080円 |
えび味噌らーめん | 780円 | 特上旨えび味噌らーめん | 1,080円 |
味噌ラーメンミニ+ギョーザ3個 | 680円 | 味噌ラーメンミニ+ギョーザ6個 | 780円 |
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味噌ラーメンミニ+キャベチャー | 680円 |
しゃきしゃきモヤシ炒め | 100円 | ねぎだく焼きギョーザ(6個) | 390円 |
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キムチ | 100円 | 炙りみそチャーシュー皿 | 380円 |
キャベチャー | 100円 | ねぎだく炙りみそチャーシュー | 480円 |
焼きギョーザ(3個) | 150円 | 生玉子 | 50円 |
焼きギョーザ(6個) | 290円 |
アクセス
竹ノ塚駅からのアクセス
レポート
味噌チャーシューメン
みそだれは、身体に良い「麹(こうじ)味噌」をブレンドすることで、口に入れた瞬間にパンチがあって、後味すっきりの上質な健康スープが完成します。

今回はオーソドックスな「味噌らーめん」…、では足りないかも、と思ったので「味噌チャーシューメン」を注文してみました。料金は880円。チャーシューが3枚入ってます。

味噌ラーメンといえば、盛りつけ豪華なトッピングを期待しますよね。安心して下さい。この「長尾」でも、モヤシ、人参、ネギがたっぷりと盛りつけられていますよ。スープと一緒にモシャモシャ食べましょう。

スープは表面の方だけすくって飲んだら、心地よい風味があるものの、はっきりと薄かったです。味噌の成分が底の方に沈殿しているので、それを上に持ってくるようにかき混ぜましょう。味噌ラーメンのスープのイメージを壊さずに、後味をスッキリさせています。このスッキリ感がいいですね。美味しかったです。

麺は食べ応えのある中太麺。前の「ましこ亭」と同じく、浅草開花楼のものですね。スープとマッチしていてズルズルっと箸が進みます。

チャーシューは厚めのものが3枚です。柔らか〜い。
旨辛味噌らーめん

「長尾」の四大メニューは「味噌」「特上味噌」「旨辛味噌」「えび味噌」。その内の「旨辛ラーメン」がこちら。辛さを5段階から指定できるので、今回は3を選択しましたよ。

担々麺よりの味噌ラーメンといったところでしょうか。モヤシ、ネギと一緒に、挽肉が盛りつけられています。

辛さのレベル的には「中」なんですが、色が圧倒的に赤い!自信があまりない人は「2」でちょうどいいかもしれません。しっかりと辛いです。味噌の甘さとピリピリっとした辛さが合わさって身体が温まります。無料のご飯が進みますな、これは。

それにしても、麺は個人的には極太でもいいかなーってくらい辛かった(笑)。…ちなみに、辛いのは得意じゃない人の意見なので、鵜呑みにしすぎないようにご注意を…。
ねぎだく焼きギョーザ

サイドメニューで餃子を頼んでみました。最近、餃子がハマっているんです。長尾の名物だという「ねぎだく焼きギョーザ」。ネギがこれでもかというくらいかかっています。インパクト大!

味噌ラーメン専門店らしく、餃子には、この練り味噌だれをつけます。これがよく合いましたよ。素晴らしい。

こんな感じで、味噌だれとネギと一緒に餃子を口に放り込みます。餃子は6個なので、2人でいけば3つずつでシェアできます。最初の1個は味噌だれなしで食べても美味しいですよん。

皮がパリパリ、中は熱々。これが餃子のポイントですよね。長尾の餃子も合格です(何様だ)。
ご飯(食べ放題)

「長尾」の嬉しいサービスが、ご飯の食べ放題。巨大ジャーが用意されていて、自由によそって食べることができます。味噌にご飯って最高の組み合わせですよね。同時にダイエット中は最悪の組み合わせとも言えます(笑)。

味噌らーめんのチャーシューを残しておいて、雑炊を作ってみました。甘みのある味噌スープと、柔らかいチャーシューと一緒に食べるご飯は極楽でした〜。ご飯食べ放題サービスは、この辺りだと「壱角屋」くらいですね。大きなアドバンテージだと思います。
写真集
「北海道の赤味噌と九州・大分の麦味噌のブレンド味噌に15種もの食材を加えて仕上げる秘伝の味噌ダレ」。その名も重層味噌らーめん。
店先の風景は、「ましこ亭」の時代から、あまり変わりはありませんね。特に手前の肉の案内看板は一緒です。実際に同じ店主さんが運営なさってます。
「長尾」の店内風景です。カウンター席とテーブル席があります。
椅子の下には、このように荷物入れがあります。嬉しい気遣い。
カウンター席にはヘアゴムが用意されていました。こちらも嬉しい。
「長尾」の卓上調味料。元が美味しいので加えなくても大丈夫。辛いのが好きな人は、「火炎パウダー」を店員さんに頼みましょう。
ごはんの食べ放題サービスは、この辺りのラーメン屋さん全体で広まっていってほしいところです(笑)。
「長尾」のごはんコーナー。高菜と漬物も用意されています。これだけ食うのは無しよ。ちなみに、蓋は写真を撮影する時だけ開けたもので、普段はしっかりしまっています。
「長尾」のロゴです。
個人的な評価
4.7
2014年3〜8月の「神楽」、2014年10月〜2015年7月までの「ましこ亭2号店」、そしてこの「長尾」と、目まぐるしくリニューアルしていく店舗。正直なところ、「神楽」のプルンプルンチャーシューが好きで応援してたので、1年経たずに、看板の味がどんどん変わっていく様子には、頻度高く通う客じゃないくせに勝手に戸惑ってます。様々な事情があることは推察できますが。
ただ3つの店舗ともに「味が丁寧で美味しい」という共通点があるので、今度はこの味噌味で発展していってほしいなーと陰ながら応援しています。近くにある「てつまる」がガッツリ系の味噌なら、こちらは、後味スッキリ、上品な味噌で、住み分けができていると思います。「塩ラーメンなら『しおの風』」、「味噌ラーメンなら『てつまる』と『長尾』」と言われるようになると嬉しいなー。