東京とんこつ ましこ亭@保木間-足立区に1年ぶりに戻ってきた人気店!
公開日: 2014/07/03 | 更新日:
長年、足立区竹の塚(竹ノ塚)で人気店として君臨しながら、2013年突如、立川に移転した「ましこ亭」。その「ましこ亭」が2014年4月に再び足立区に帰ってきたというので訪問してみました!
外観

2014年7月3日(木)、東京都の足立区にある「東京とんこつ ましこ亭」を訪れました。
概要
名称 | |
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住所 | 121-0064東京都 足立区 保木間 5-25-23 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 11:30〜15:30、18:00〜24:00 |
電話番号 | 03-5856-6163 |
麺の種類 | 浅草開化楼 |
席 | カウンター |
駐車場 | あり |
開店日 | 2014年4月23日 (水) |
前の店 | つけ麺 しょうえい |
ウェブサイト | Twitter (@mashikotei) |
メニュー
極 ホホ肉炙りらーめん | 1,000円 | 極 らーめん | 750円 |
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極 横綱らーめん | 1,000円 | 極 炙りチャーシューらーめん | 850円 |
極 海鮮野菜らーめん | 1,000円 |
えびだし ホホ肉炙りらーめん | 1,130円 | えびだし 海鮮野菜らーめん | 1,130円 |
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えびだし 横綱らーめん | 1,130円 | えびだし らーめん | 880円 |
えびだし 炙りチャーシューらーめん | 980円 |
お手頃らーめん(正油のみ) | 580円 | ねぎチャーシューらーめん | 950円 |
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辛旨火山らーめん | 850円 |
つけ麺 | 800円 | 魚介とんこつつけ麺 | 800円 |
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辛旨つけ麺 | 850円 | 限定濃厚魚介つけ麺 | 850円 |
えびだしつけ麺 | 980円 |
日替り炊込めし | 200円 | 炙りチャーシュー皿 | 280円 |
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ミニ角煮丼 | 300円 | 極豚角煮皿 | 500円 |
テリヤキ炙りチャーシュー丼 | 450円 | ギョーザ(5個) | 300円 |
アクセス
環七方面からのアクセス
四号線の南方面からの行き方を紹介します。四号線沿いを南から北へ向かっていると左側にスーパー「アミカ」の赤い看板が見えてきます。この看板が見えてきたら、あと少しです。
徒歩、または自転車の場合は、道の右側を進んで下さい。やがて、バッティングセンターの看板が見えてきます。この看板の手前の道を右に曲がって下さい。
すぐに、右側にパチンコ店「New GRAND(ニューグランド)」の建物が見えてきます。この建物の1階に「ましこ亭」があります。
こちらが「ましこ亭」の専用駐車場。パチンコ店のすぐ向かい側、「ましこ亭」の看板があるので、すぐに分かります。台数に余裕があるので、空きを心配する必要はないと思います。
店舗は建物の左端。店長のポスターがとっても目立つので、迷うことはありません。間違えてパチンコ店に入らないようにしましょう(笑)。
レポート
横綱らーめん

店内に貼ってあった人気ランキング1位の「横綱らーめん」を注文しました。注文は食券制です。この「横綱らーめん」は竹の塚時代の2005年頃に一度食べたことがあります。うーん、とても懐かしい。

「横綱」と言っても、ドーーンとでっかいものが出てくるのではなく、トッピングが豪華ながらも、見た目はスタイリッシュなものでした。たしか、竹の塚時代は、逆にドーーンとドでかい器だった記憶があります。写真は半熟玉子とネギです。

麺は「浅草開花楼」のストレートの細麺。特注のオリジナル麺だそうです。スルスルーっと口の中にスムーズに入ってきました。

こちらがスープ。コクがありました。「こってり」というよりは「あっさり」な印象。ちなみにスープは「あっさり」か「こってり」を、店員さんに指定することが出来るようです。今回はそれを知らなかったので、どちらが出てきたかは謎なんですが、多分「あっさり」の方だったんじゃないかと思います…。

「横綱らーめん」の魅力は三種類のチャーシューだと思います。ホホ肉、角煮、(多分)鶏肉が入っていました。

まずはホホ肉。表面がカリカリに焼かれています。

その表面の見た目とは裏腹に、トロトロに蕩けます。

こちらが「角煮」。味(タレ)がたっぷりと染み込んでいました。ご飯と一緒に食べたいと思いました。

最後に(多分…)鶏肉。物凄く柔らかかった!違ったチャーシューを食べ分けて、味を変えるのがいいですねー。
辛旨火山らーめん

同じく人気メニューの「辛旨火山らーめん」、850円です。その名の通り、火を噴く辛さの激辛ラーメン。辛いの好きな人には超お勧めですが、苦手な人は食べられないと思います。それほど辛かった…。

激辛系ラーメンの定番と言えば、このネギですよね。

麺は「横綱らーめん」と同じく、細麺のストレートです。

スープは赤く、唐辛子のようなものが浮いています。

チャーシューは1枚。「横綱らーめん」にも入っていたホホ肉。蕩けて麺に絡みます。

マグマのように真っ赤なスープ。辛さは食べた瞬間にピリピリっと来るタイプ。汗が吹き出ますので、食べる人は夏なんか特にタオルを持参した方がいいかも?
辛旨つけ麺

再訪した時に頼んだのが、この「辛旨つけ麺」、850円です。やっぱり「ましこ亭」、昔から打って変わってスタイリッシュになっていますねー。器はオシャレにカップ型でした。

トッピングはメンマ、チャーシュー、ガーリック。

盛りつけはこんな感じで、凝っています。スープにつける割合を調整できるつけ麺だったからか、「辛旨火山らーめん」ほどの激辛さはなく、ほどほどのピリ辛さでした。「激辛」を求めるなら断然「辛旨火山らーめん」ですが、ほどほどの辛いラーメン好きの人にお勧めの一品です。
写真集
席は、真ん中スペースを囲むようにして、カウンター席が続いています。22時頃訪れた時は先客がいなかったので撮影…。水は最初に店員さんが出してくれますが、その後はセルフサービスです。
「化粧室」は店の奥側にあります。壁一面に上着類をかけるハンガーがありましたが、玄関側の壁にはありません。
待ち客用のベンチとか、賞状とかが飾ってありました。「ましこ亭」ってカップラーメン商品化していたんですねー。初めて知りました。ちょっくら殺風景(笑)。
テレビでも引っ張りだこのイケメンラーメン王、石神秀幸さんからのメッセージ。ラーメン店を経営している人にとっては、まさに「宝」ですねー。
昭和畜肉研究会銘柄豚枝肉共進会の賞状。こんなに長い漢字を書いたのは久しぶりです。興味がある人は「昭和畜肉研究会銘柄豚枝肉共進会の公式サイト」をご参考下さい。
「ましこ亭」のポイントカード。22世紀まで有効なので、ご安心下さい。
「ましこ亭」の無料トッピング。基本的なものはありますが、ニンニクなどはありません。
「ましこ亭」のロゴ。可愛い豚さんが印象的。
入り口に貼ってある「ましこ亭」のポスター。店長さんは、この日は厨房にいなかったようです。お弟子さん?がラーメンを作っていました。
「ましこ亭」の店長、益子勇さんの経歴が載っていました。甲子園にも出場してたのかー、と思ったら…!?
個人的な評価
4
約10年ぶりに訪れた「ましこ亭」。立川を経たからでしょうか、以前の良い意味で古く汚い頑固系のイメージとは打って変わってスタイリッシュな店になったなーと思いました。「横綱らーめん」も竹の塚時代に食べたものを想像していると、驚くかも?これは偏に私個人の記憶を元にした話です。なので、当たり前と言えば当たり前なんですが、ガッツリ食べたい人は「大盛り」を頼むことをお勧めします。スープとチャーシューは大満足でした!
ましこ亭が立川に移った後、お弟子さんが、その跡地で運営していた「魂のチャーシュー麺 清水」が、今年の4月で閉店になってしまいました。この界隈で「ましこ亭」のDNAを受け継ぐ店としては「神楽(かぐら)」とここだけ。足立区が誇る「ましこ亭ブランド」を、またここから盛り上げていってほしいと思います。