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オススメ漫画のまとめ

管理人がこれまでに読んで面白かったと思う漫画を紹介していきます。ネタバレはないのでご安心下さい。

作品紹介

嘘喰い

知略と暴力、どちらも内容が濃いギャンブル漫画。イカサマ、暴力によるちゃぶ台返し、第三勢力の乱入など基本的になんでもあり。その中でキャラクター1人1人が策略を巡らせるのが面白い。ところどころに伏線が散りばめられていて回収も丁寧。なので1コマ1台詞をじっくり考察しながら読めます。

kindleなら無料の「嘘喰い STARTER BOOK」で、各章の始まり1話を試し読みできます。

カイジ

心理描写が面白いギャンブル漫画。迷いや弱さ、騙されやすさなど人の醜い部分を見せ付けてくれます。それらの表現がユニークで的確で名言集になるほど。シリアス過ぎてギャグになってしまうのが魅力。オススメは「Eカード」と「地下チンチロリン」。この2つは外せません。全体としての物語はあってないようなものなので、どのゲームから見始めても問題ないと思います。

賭博黙示録カイジ (全13巻)

「限定ジャンケン」「鉄骨渡り」「Eカード」「ティッシュ箱くじ引き」が収録されたシリーズ。「Eカード」は「中間管理録トネガワ」の利根川が出てきます。

賭博破戒録カイジ (全13巻)

「地下チンチロリン」「パチンコ沼」が収録されたシリーズ。「地下チンチロリン」のカタルシスはシリーズでも最高。「1日外出録ハンチョウ」の大槻班長が出てきます。

中間管理録トネガワ

「中間管理録トネガワ」のカバー画像

萩原天晴、福本伸行、橋本智広、三好智樹

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カイジの人気キャラクター、利根川のスピンオフ、コメディ。帝愛で管理職を任される利根川。子供のように無理難題を押し付けてくる兵藤会長、愛らしいけど役に立たない黒服の部下たちに挟まれて日々の業務をこなしていくというストーリー。あの利根川がランチで入った店で予想外の大盛りを出されたり、Twitterのフォロワーを増やすため奮闘したりと笑えます。

1日外出録ハンチョウ

「1日外出録ハンチョウ」のカバー画像

福本伸行、萩原天晴、上原求、新井和也

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カイジの人気キャラクター、大槻班長のスピンオフ、コメディ。地下労働で許可された1日外出の日に、美味しい食べ物や観光スポットを求めて動き回ります。美味しい店の見つけ方とか風邪の治し方とか毎回出てくる班長の豆知識が面白い。路線バスの旅、孤独のグルメ、アド街ック天国のような番組が好きだったらハマると思います。

賭ケグルイ

「賭ケグルイ」のカバー画像

尚村透、河本ほむら

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女主人公のギャンブル漫画。知略もありますが、それよりも破滅への狂気で相手を追い込んでいくのが特徴です。その迫力を十分に魅せてくれる画力もあり。テンポがよくてサクサクと読めます。

賭ケグルイ双

「賭ケグルイ双」のカバー画像

河本ほむら、斎木桂

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賭けグルイの早乙女芽亜里のスピンオフ。こちらは狂気というより、仲間との絆や知略を駆使してギャンブルを戦っていきます。原作者が同じなので、本編と同じ感覚で読めます。作画も違和感ゼロ。

からかい上手の高木さん

火ノ丸相撲

相撲漫画。体、技、心が要の相撲において「体」でハンデを負う体格の小さな高校生が横綱を目指して奮闘します。ジャンプの友情、努力、勝利、そのままのテーマの熱い展開が魅力。特に16巻の2戦目は最高です。

べしゃり暮らし (全19巻)

「お笑い」がテーマの珍しい漫画。クラスで人気者の高校生が多くの出会いを通し、学園の爆笑王という狭い井戸を抜け出してお笑いの世界に飛び込んでいきます。売れない芸人、不謹慎ネタ、コンビ仲、相方との格差、一発ネタに悩む人気芸人など多くの人間ドラマが描かれています。「相方とは何か」、世の芸人たちに答えを聞いてみたいです。

ジョジョの奇妙な冒険

元祖能力バトル漫画。「スタンド」と呼ばれる精神エネルギーを駆使して主人公が試練を打ち破っていきます。スタンドが登場するのは第3部から。各部の始まりから前知識なしで読めます。私が好きなのは日常に潜む殺人鬼から町を守るため奮闘する第4部。岸辺露伴や重チーなど魅力的なキャラクターが多いのが特徴です。物語の各所に出てくるちょっとした生活ネタとかも大好きです。

古見さんは、コミュ症です。

コミュ症の女主人公、古見さんが友達を増やしていこうと(本人なりに)頑張る漫画。シリアスではなくコメディ。周りの温かくてどこか天然なサポートに戸惑う姿が魅力です。只野君とのラブコメ要素が1巻に1シーンくらいの割合で入っていて毎回そちらが楽しみ。ほとんどが1話完結形式なのでどの巻から読み始めても大丈夫です。

DRAGON BALL外伝 転生したらヤムチャだった件 (全1巻)

「DRAGON BALL外伝 転生したらヤムチャだった件」のカバー画像

鳥山明、ドラゴン画廊・リー

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とある高校生が死んでしまい、生まれ変わったのがドラゴンボールのヤムチャだったという話。サイバイマンや人造人間に殺される本編の展開を避けてブルマと結婚するべく奮闘します。ベジータ編では他のみんながやられてる中、悟空とヤムチャの2人だけでベジータと戦ってたりと原作知ってたら大爆笑です。絵も違和感ないですよ。

ドラゴンボール超

ドラゴンボールの続編。超サイヤ人ブルーや破壊神ビルスなど劇場版を見てないと分からない要素が多々含まれてますが、そこはなんとなくの想像で補完して支障ありません。正直、私は「今さらドラゴンボール見てもな〜」などと思いながら読み始めたクチですが意外に読んでしまうもので全巻揃えてしまいました。ドラゴンボールの世界で新しい展開が起こる、それだけでもう面白いんです。

伊藤潤二傑作集

ホラー、グロ、シリアスギャグの要素が混じった、奇抜なアイデアが満載の短編集。伊藤潤二は美少年、美少女の絵がとても上手。「HUNTER×HUNTER」だと、4巻のヒソカ(淵さん)や初期パーム(デート時)がかなり影響を受けてるんじゃないかと思ってます。

1、2巻が「富江シリーズ」、3巻が「双一シリーズ」、4巻途中までが「死びとの恋わずらいシリーズ」で長編。個人的にはそれ以降からの1話完結ものが面白いので、先に5巻から読むのをオススメします。電子書籍なら各巻の1話までをサンプルで読めるはずなので一通り読んでみましょう。なお、5巻の1話目はかなり昔のなのでそれだけでリタイアしないで下さい。

刻刻 (全8巻)

ある家庭のテレビの上に何気なく置かれている石。これを使うと時間が止まった世界に移動できます。この石を活用することなく、詳しく調べるでもなく、家族に教えるでもなく、半ば放置してきた老人だったがある日、この石を狙う集団に家族が襲われて否応なく巻き込まれていきます。

この漫画、バトル漫画などを読む感覚で流し気味に読むと全く意味を理解できずに受け付けないと思います。重い腰を据えて、少しずつ明らかになってくる設定を理解しながらじっくりと読むことで面白さが分かります。私ごときがというのはさておき、じっくり読んで損しない漫画だと約束しましょう。

シバトラ

サイコメトラーEIJIの安童夕馬&朝基まさしが送る、少年犯罪をテーマにした作品。絵柄も事件内容も(現実に比べれば)ライトなんですが、作品全体をかけて「信じてもまた非行に走ってしまう未成年の弱い心」、この絶望感の重さをまざまざと見せつけてくれます。各事件は区切られていますが、読み始めたら最後まで読んでほしいと思います。「真犯人探し」の推理要素もありますよ。

いぬやしき (全10巻)

初老サラリーマンと高校生。2人はある日、地球外生命体により機械にされる。「救うこと」と「殺すこと」、正反対で生を感じる両者は…。絵本のような作品と表現すればいいでしょうか。物語の中の出来事は少なく、余計なことを考えずに奥浩哉さんの絵を楽しめます。真のヒロインは はな子かもしれませんね。

僕のヒーローアカデミア

能力バトル漫画。「個性」と呼ばれる一人一人に与えられた特殊能力を武器に一人前のヒーローを目指す。能力を使って知略でハメるというよりは、仲間と協力して根性で敵を撃破する熱い展開が多い。

虚構推理

怪異となった少女、怪異に恐れられる青年、2人が出会い、町の都市伝説を解決していくという物語。ネットで炎上し、多くの人の共通認識になってしまった概念を覆すにはどうすればいいか、などといった情報戦を楽しめます。主人公が可愛く、時々入る青年とのラブコメ展開も面白いですよ。コミカライズですが、私は原作の小説を読んでいません。

ハピネス

平凡で煮え切らない日常に現れた吸血鬼。少年はその世界に巻き込まれていき…、というストーリー。日常からファンタジーへの「変化」が押見さんの独特な表現で描かれています。

プラチナエンド

「デスノート」や「バクマン」の大場つぐみ&小畑健の漫画。とある事情で天使がパートナーについた人間たち。神を目指してそれらの人間たちで奪い合うという物語。即死効果のある白の矢、一定期間虜にできる赤の矢、空を飛べる翼など、独特の設定の中で争いが行なわれます。

カメレオン

高校デビュー、矢沢栄作の成り上がりストーリー。持ち前の運の良さを武器に次々とトラブルを乗り越えていきます。ギャグも面白いし、美少年、美少女の絵が上手いので登場人物に魅力があります。仲間を思い切り捨てて逃げようとして結果的に助けてしまう定番の展開が笑えます。

刑事ゆがみ

浅野忠信&神木隆之介のドラマが面白かったので原作を読んでみたらハマりました。優秀だけど犯人に近づくためなら決まりごととか無視してしまう適当な刑事、湯神が事件を解決していきます。設定はドラマとほとんど違って主人公の活躍が主です。基本的に2、3話くらいで各事件が解決するのでサクサク読めます。

掟上今日子の備忘録

コミカライズ版。1日ごとに記憶を忘れる女探偵が難事件に挑みます。各話の内容はあっさり短めで2、3話で終わります。なのでトリックのアイデアをテンポよく楽しめますよ。

彼岸島

危険な場所に行き、怪物が出てきては倒す。この怪物のおぞましさが魅力です。今となっては ほとんど同じことを形を変えて繰り返すマンネリ漫画になってしまった印象ですが、最初のシリーズは文句なく面白いです。私は第1シリーズ、第2シリーズと全巻揃えたクチですが、最初のシリーズで自分の中で未完と解釈しておくのが平和です。

ハイキュー!!

バレー漫画。不器用だけど意欲十分に動き回る主人公と、技術は飛びっきりだけどチームワークが苦手な相棒の凸凹コンビが成長していく物語。バレーのそのワンプレーに達するまでにどのような理論があるのか、そのキャラクターはチームにおいてどのような役割を担っているのか、など丁寧すぎるくらい丁寧に描かれています。チームの人間関係が「友達」から「仲間」に変わっていくのもいいですね。

この漫画、軌道に乗れて本当によかったと思います。色々と褒めてますが、ジャンプを買っていた頃は練習編に入ると「次の試合いつになるんや〜」と思いながら毎週読んでました(笑)。

ブラッククローバー

魔法バトル漫画。生まれつき魔力を一切持たない主人公が、魔法界での頂点を目指すため奮闘する物語。魔力を持たないといっても、その代わりに相手の魔法を無力化できる剣を持っているのでハンデ感はありません(笑)。能力もののような魔法による知略はほとんどなく、仲間と協力して根性で敵を撃破する展開が多いです。次々と出てくる新しい敵、魔法を楽しむ漫画。ラブコメ要素も少しあってそこが好き。

食戟のソーマ

「食戟のソーマ」のカバー画像

附田祐斗、佐伯俊、森崎友紀

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学園料理漫画。料理の美味しさを「いかに服がはだけてしまうか」で表現しているのが特徴です。学園の10傑に挑むだとか実力者と料理勝負したら1日休まないと体力が回復できないとか王道バトル漫画的な要素も入っていて、料理に興味がなくても読めちゃいます。

ROBOT×LASERBEAM

黒子のバスケの藤巻が今度はゴルフ漫画を描く。喜怒哀楽の少ないロボットのような性格の主人公。長年の生活で身についた精密なショットを武器に、ある人物に勝つためゴルフを始めます。ロボットなんだけど、時々に垣間見せる勝利への熱い感情が魅力です。奇跡の世代のような特殊能力による勝負ではありません。

更新履歴
2017年11月3日 (金)
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